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恋人まで1%のgのレビュー・感想・評価

恋人まで1%(2014年製作の映画)
2.8
ザックエフロン、マイルズテラー、マイケルBジョーダンという、個人的には相入れない3人のラブコメ。(と思ったけどマイルズテラーとマイケルBジョーダンはファンタスティックフォーで共演してたわ..)

ザックエフロン演じる主人公と、その意中の相手との話が軸になっている。ザックは安定の遊び人役で、ちゃんとそれがハマっている(というよりハマりすぎている)。よって、主人公が本当に心を開ける好きな人に出会って、改心していこうとする姿に説得力などひとつもない!(だって遊び人役が板に付いてるんだもん!)

「あ〜こいつはちゃんと改心したんだな〜」と思わせるには、主人公の「遊んでるけど本当は誠実そうな何かしらの雰囲気」があるか、ヒロインに絶対的な揺るぎない魅力があるか、どっちかがないといけないはずなのにどっちも欠けている気がした、、。

この映画のテーマなのかわからないけど、「男って馬鹿じゃん?」っていう所が結構強めに主張していて、単純に観ていて苛々してくる。特にマイルズテラー演じる男が彼女を使って女の子を呼び止めるあたり、、、おまえら自分で行けないなら来るなよ!(どうせガツガツしてると思われたくないんだろ!)

でも良かったな〜と思ったのは、
(ザックエフロンは子供すぎたので置いておくとして)、マイルズテラーとマッケンジーデイビス演じる彼女の二人!マイルズテラーの「好き!」という気持ちは表情にだだ漏れで、逆に彼女が常に余裕のある態度で接しちゃうあたり、可愛いかよ!マッケンジーデイビスの魅力引き出されすぎだろ!

余談だけどマッケンジーデイビスは見た瞬間、「あなたは!もしかしてオデッセイに出演していたあの方じゃないですか!なんて綺麗なんだ!」と思って、見終わった後即調べたらやっぱりそうで、名前もそこでちゃんと覚えたぞ。
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