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ミッシング・ポイントのsmithmouseのレビュー・感想・評価

ミッシング・ポイント(2012年製作の映画)
3.5
国と国の間にある溝。9・11はまるで聖書のバベルの塔の崩壊の再現の様にそれを広げていった。
パキスタンからアメリカに出て、大成功を収めた主人公が同時多発テロ後のアメリカの空気に絶望し帰国するが、そこでも見たものはベクトルが違うだけの同じものだった。
見た目や固定観念を疑わ無い事は悲劇に繋がり得る事を強く印象付けてくれた。
派手さが無い分、シッカリと作り込まれた良質な社会派映画。
キーファーさんがヤッパリ◯山◯也さんだった。
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