乙郎さん

仁義なき戦い 代理戦争の乙郎さんのネタバレレビュー・内容・結末

仁義なき戦い 代理戦争(1973年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

11月25日@otsurourevue
乙郎さん@otsurourevue

『仁義なき戦い 代理戦争』(深作欣二)鑑賞。シリーズ3作目。暴力シーンは前2作より少ないが、政治的なシーンの緊迫感は直接的な暴力よりもヒリヒリする。個人的にはより好みに近づいたかもしれない。 https://pic.twitter.com/ml2GIiSSvN

posted at 00:18:03

11月25日@otsurourevue
乙郎さん@otsurourevue

『代理戦争』 何がかっこいいって、菅原文太が成田三樹夫とか曽根晴美とかの若衆と揃い踏みした瞬間なんですよね。彼らの顛末はわりと苦々しいわけだけれども、少なくとも戦友だった時期はあった。青春映画度合いは前2作の方が強いかもしれないけど、この作品にも残っていて、そのバランスが良い。
posted at 00:19:58

11月25日@otsurourevue
乙郎さん@otsurourevue

『代理戦争』 あと、電話を受けた菅原文太がライトのスイッチを着けたり消したりするところとか、小林旭と話す時に停電になり蝋燭の炎が点るところなど、深作作品に付き物の光を使った演出が出てきてゾクゾクきた。戻れない一点を超える時に光に何か起きることが怪談の条件なのかもしれない。
posted at 00:22:18

11月25日@otsurourevue
乙郎さん@otsurourevue

『代理戦争』 そして、クライマックスの抗争はそれまで映画で抑圧された暴力が噴き出るとともに、明らかにここだけ撮り方が手持ち中心で、心なしかエフェクトもかけているように思われる。そして骨さえも残らないヤクザ世界の非情さを残し映画が終わる。
posted at 00:27:44
乙郎さん

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