いやぁ〜なんだこれ！！めっちゃいい映画！！本当におもしろい！！久々にワクワクした！！
ワクワク、ドキドキ、ハラハラ、助かるの？助からないの？どうなるの？竜巻は？？？？
竜巻の動画を撮るため追う竜巻ハンターグループと、ある高校生の息子がいる家族に、YouTubeの動画再生回数を伸ばすため、命知らずのいろいろなバカを動画に撮る本当のバカ、がそれぞれの視点で描かれていて最初は何のつながりがあるのかわからなかったけど、それらはみな一つの竜巻をベースにした異常気象でつながる。
上映後しょっぱなから迫力のある映像で度肝抜かれる。開始30秒で鳥肌ぶぁーーーーって！！！
まさにイントゥーザストーム！！な展開で、異常気象の果ては馬鹿でかい竜巻が発生して襲ってくる。竜巻の威力はものすごく、あまりの馬鹿でかさにフィクションを感じて少し笑ってしまったが、アメリカでは実際に起こり殺人の凶器となる竜巻。日本でいう地震のような存在だが、日本では絶対に地震のことをこんな風に映画には出来ないだろう。それこそアメリカのすごい部分だし、ハリケーンの被害がない日本でもいろいろ考えさせられた。
途中ドキドキしすぎて本当に自分が竜巻を体験しているかのように感じ、怖すぎて泣いた(°_°)
ラスト、竜巻で被害が大きくても人々は信念を貫きまた歩み出していく様子がなんとも心に染みる。最後の動画もいいね。未来なんてわかんない、毎日生きてることが幸せ、それだけで十分なんて噛みしめる。そんなこと感じるタイミングもこんな時しかないのかもしれないから、こういう映画をみて自分の置き換えて考えよう、なんて思った、、、。
YouTubeのバカやる二人組、ちょいちょい笑わせてきて憎めないね（笑）こんなやつらどうでもいい、なんて思わせてくれる。この映画にはちょっとスパイスになって全体的に暗くならないで見れる。
