niwarie

ラブ&マーシー 終わらないメロディーのniwarieのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ポールダノの歌に4.3☆!!
観たばかりなので後でもう一度

"Smile"発売時のあのワクワク感の裏側を垣間見れたと思うとなんとも言えずにウルっとしてしまう。

////後書き////

実際のビーチボーイズのドキュメンタリーの映像を観ているかのように錯覚させられる(レコーディング風景、オフショット、MVメイキングなど)撮り方が面白かった。手ぶれ満載。
音楽に対する苦悩とか実生活での悩みとかは思いのほかあっさり描かれていて、ビーチボーイズを知らない人には程よい距離感だなーと。
ただ、ファンとしてはもう少し掘り下げてほしかった感じは否めず。。過去と現在の2役の意味合いがあまり上手く活用されていなかったようにも感じてしまった。
(ポールダノもジョンキューザックも役柄の話し方を同じに揃えてて流石すぎるし大好きなんだけど)

オープニングの耳は左耳??
音響が右耳よりなのすごいなーと思った。マルコヴィッチの穴じゃないけど、ブライアンの頭の中で鳴ってる音を聴いている気分になれる。

実在する、現在も活動しているバンドでなく個人に絞った音楽ドキュメンタリーは実はなかなか少なくて。バンドとしてではなく個人とゆーところを最後の最後、エンドロールで今も音楽活動は続いているんだと拾いあげて救いを持たせるのが良かった。
ブライアンの曲がほんと素晴らしいってゆーのが詰まってる映画だった。

あと、ポールダノが俳優業の外でやってるバンドのライブ観てみたい。バンド名確かMook
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