このレビューはネタバレを含みます
ジェシー・アイゼンバーグだしピザボーイとかゾンビランド的なコメディなのかと思ってたら結構シリアスなアクションでした。ジェシーの演技好きです。なんか他の人の感想読んでると予告が面白いスースク的なやつだったっぽいですね。予告見てなくてよかった。
いつもヘマばかりしているヤク中のマイクは恋人のフィービーとのハワイ旅行の直前、いつもの発作に見舞われる。どこかに行こうとすると失敗してしまうのだ。バカンスはキャンセル、そこでするはずだったプロポーズもお預け。今日も職場の売店でいつも通り仕事をしていると、怪しげな女性客がやってきた。
ボンクラが実は…という展開なのだが、それが発覚してからも割とボンクラなのが良い。よくあるやつだけど。視聴者もよくわからないままグイグイバキューン的な大味だけどバンバカ火薬と血糊使って楽しいやつです。ちゃんと冒頭の証拠品が回収されていくのも気持ちよい。花火もちゃんと役目を果たすし。花火の季節に観たいですね。
アクションなので内容は薄め。自分の人生が作り物というトゥルーマン・ショーのもっと救いのある内容という感じ。全部を知っていながらその偽物の人生を一緒に生きてくれる恋人がいたり、(利益のためなんだけど)救おうと尽力してくれる人がいるっていうのは素敵なことですね。ワイズマン作戦の被害者も一応救われてる部分があるのも良かったです。良かったのか？
