2014.11.24 @ Tokyo FILMeX 2014
(英題：A Girl At My Door)
初めてのフィルメックス！劇場で観る初めての韓国映画！ということでアジア映画に対する偏見をなくそうと思って、馴染みのあるペ・ドゥナ主演かつカンヌ出品作にチャレンジ。
ヒューマンドラマでありながら、韓国産らしいサイコサスペンスの要素もあり、それでいて社会問題をストーリーの背景としていて、(韓国映画ファンからしたら甘いとの評価みたいだけど)、薄っぺらい感動映画とは一味違い面白かった。あえて言うなら、村社会の陰湿な部分をいかにもダメそうな男中心に描いてしまったのは、もっとエグくなったのになと惜しいところ。それでも、この世で最も恐ろしいのは人という視点は首尾一貫徹底していて、ラストは割り切れない複雑な余韻を残してくれました。
上映後にお目にかかれたペ・ドゥナは顔ちっちゃ！スレンダー！脚長っ！意外に背は高っ！で、Q&Aで手を上げた人が大好き過ぎて上手く喋れてなかったのも納得な魅力に胸キュン。いいもん見れた。
