ミニマリスト、の定義は幅広く私自身理解出来ていない部分もある。
この映画を観たらきっとわかりやすいけど、ときめく片付け法を伝授してくれる近藤麻理恵さんこと、こんまりさんの本が好きな私は
「でも部屋に無くても倉庫にあれだけあったらどうなの!!?いつ捨てるのかな?」とムズムズしてしまった 笑
物と自分の行き来を「繋ぐ」エレベーターに、音楽が繋がっていくのが面白い。エレベーターに乗る度あの音楽がかかると、一緒に「自分なら何が必要か、この先要らないものはあるか」つい考えてしまう。
主人公と優しく向き合ってくれるおばあちゃん。可愛い。
この主人公がする会話は、
家族、友達、ガールフレンド、すべてに優しさがあった。
ほとんど怒ることが無く、何かあっても思わずクスクスずっと笑ってるシーンが多く、思わずこちらもつられてしまった。
怒りって伝染するけど、どうせ伝染するなら笑いがいいなぁとすごく思ったし、「怒りすぎ注意!!」と戒めに思わずメモしてしまった(^_^;)
顔を出さないガールフレンドの演出や、その意味合い...なかなかニクイ(#^.^#)
身も心も、はたまた部屋も!
あぁ〜〜ゴチャゴチャする!!!!
って時に、やるやらないは置いといて、ストーリーより雰囲気を楽しむ気持ちで観るならオススメ。