面白ーい
序盤つかみが最高でテンポがものすごくいい。主人公や局長の二手も三手も先読みをして現場に対処していく姿、デキる男感に惚れ惚れして観てしまった。
合わせて頭脳戦心理ゲームのようなタイトな展開。
耳に仕掛けられた小型爆弾が主人公の行動を縛る。けどブースの外にいる連中はその事を知らない。
口座に即座に入金させるところとか、スマホでの録音。やっぱガジェット使いが巧みっすね。
テロチームの女主任は最初はかっこいいなと見ていたが、結局フェードアウト。おまえな。
けっこう局員たちもすぐいなくなっちゃって、みんな責任感ないなーw
五月雨式の情報が多すぎて途中ダレてしまったが、
局長の「視聴率70%いったんで俺帰るわ、じゃ」に爆笑し、
その後のビル倒壊シーンではドリフのエンディングみたいだなと泣き笑いになっていたが、
ラストの展開ではグッと締まり正座して観終わった。
結局、本当にクソだ。
謝るのがそんなに難しいのか? ←犯人の台詞です
かつて福田赳夫は「人の命は地球よりも重い」と言って日本赤軍の要求を呑んだ。
その後各方面から非難轟々浴びたが、この映画を観た後ではもう正反対の感想しかない。
謝ってすむならさっさと謝れっ このバカちんがっ!