がい様からご紹介いただいた刈り上げ女が出てくる映画第2弾。やっぱりたまりません。刈ってる女性。わたしはロランスに合わせて本作をご紹介いただきましたが、それは私が刈ってる女性によわいと、がい様レビューにコメントしたのがきっかけでございました。が、さすがといいますか、ちゃんと良作をご紹介してくださいました。がい様、ありがとうございました。そしてごちそうさまでしたｗ
コールセンターでOPをやっているエステラ。夢はミュージシャンです。赤くて耳上がっつり刈り上げている髪がとてもセクシー。そんなエステラがコールセンターの同僚トレヴァーに恋をしますが、トレヴァーはゲイ。男しか愛せません。でも作品中盤までの二人だけのシーンは本当の恋人同士に見えて可愛らしいです。でも、トレヴァーが彼氏と別れた直後新しい彼氏の事をエスレラに告白することで、そこからはエステラの苦悩な表情が描かれていきます。わたしはロランス同様、性の問題が根底にはあるものの、二人のデートみたいなシーンが綺麗で可愛らしかったので、そんなに重たい内容ではないのかな？と思いましたが、エステラが自分のトレヴァーに対する思いに苦悩するあたりから、やはり性の問題は容易でハッピーに解決するものではないんだなと思いました。
エステラがギター1本で曲をフルコーラス歌うシーンに合わせて、ベッドで苦しく泣く画がとても印象的でした。若干ギターのチューニングが合っていなかったのが気になりましたけどｗ
でもいい歌とシーンでした。
エステラ役のイェンコンスタンがCHE.R.RYを歌っていたころのYUIに似ていて凄く可愛らしいです。たまに・・・、ホントにたまにですが、女優の池谷のぶえの顔もチラつきましたけどｗ
フィリピン映画も悪くありません。因みに本作の監督は女性なんですね。
そして最後にもう1度、がい様、またまた良作をご紹介いただきましてありがとうございました。
