AQUA

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパスのAQUAのレビュー・感想・評価

3.8
TVシリーズの1から2を経て、訳あって失踪した狡噛と監視官としてだけじゃなくシビュラシステムの行く末を見据える一人の人間として成長した常守が遠い異国の地、ユートピアの地で巡り合う・・・そんなドラマチックな展開が堪能できる作品です、テイストはTVシリーズそのままで戦闘シーンは映画版ならではの迫力ある場面があり、個人的には満足の作品ですね。
 
映画com参照
「踊る大捜査線」の本広克行監督がアニメーション作品の総監督を初めて務め、フジテレビ系アニメ枠「ノイタミナ」で2012年に第1期、14年に第2期も放送された人気作品「PSYCHO-PASS サイコパス」の劇場版。人々の精神を数値化する「シビュラシステム」が導入された近未来日本を舞台に描かれたSF警察ドラマで、テレビシリーズ第1期でも脚本・シリーズ構成を担当した虚淵玄がストーリー原案&脚本、本広総監督と塩谷直義監督もテレビシリーズから続投している。西暦2116年、「シビュラシステム」を輸出し、世界に広げようと計画する日本政府は、内戦状態のSEAUn(シーアン=東南アジア連合)の首都シャンバラフロートにシステムを実験的に導入。しかし、SEAUnからテロリストが日本に密入国し、シビュラシステムの中枢に攻撃をしかけてくる。公安局刑事課一係の常守朱は密入国者たちと対峙するが、やがて彼らを裏で手引きしている人物の存在が浮上する。その人物は、公安局刑事課一係の執行官だった男で、常守朱のかつての仲間だった。

2014年製作/113分/R15+/日本
配給:東宝映像事業部
AQUA

AQUA