海街diaryのシネマJACKすぎうらのレビュー・感想・評価

冒頭の、ベッドに横たわる長澤まさみ。。
その少々ビッチな役柄より受けたショックから立ち直るのを、エンドロールは待ってくれなかった（笑。

とにかく美しい姉妹たち。。
なんか、自分はこの家の”座敷わらし”にでもなったような気分で感情移入。

派手な事件もないし、嫌な登場人物も出てこない。形はどうであれ、どんな家族（または人間関係）にもありうる、実にデリケートな”心のさざ波”を切り取ったような良作。