本物の悪人は出てこない。
ジョン・ファブロー演じる有名レストランのシェフのカールは、働いてるオーナーの言う通りのメニューにしたお陰である評論家に
「時代遅れ」と言われ酷評されてしまう。
それに逆上したカールは息子に教えてもらったTwitterを使って、反撃に出る。
反響が大きく、2度目の対決を迎えるがそこでオーナーとケンカになりお店を辞めることに。。
そのあと、元妻と息子とマイアミに行った際に美味しいキューバサンドに出会いフードトラックを始める……
まず何が面白いって、主人公がTwitterを覚えてまもなく
今ではおなじみの『炎上商法』をしてるってこと。
しかも意図的にじゃなく 笑
あいつに直接文句言ってやったぜ!!ふんっ!
って感じだったのがリツイートの嵐でみんな盛り上がってる 笑
でもこれ、日本でプロの料理人が評論家に対してTwitterで同じこと…できないよねぇ
こういうところ、良くも悪くもアメリカだよなぁと思う
肝心の料理はそんなに美味しそうに見えなかったけど 笑
キューバサンドは食べたい♪♪
お客さんに出すキューバサンドを焦がして平然としてる息子に
カールがプロとして諭す場面。
子供を子供扱いせずに、ちゃんと教えてあげる場面。
この親子、とっても良いなと。
カールは違うシーンで、息子とどう接して良いか分からないと言った。
自分の買い付けの時に一緒に付いてくるだけでちゃんと遊んであげる事はほぼない。
でも、子供ってね、不思議だけど
親の背中を見てるんだよね。
遊んであげれなかったとしても、ちゃんと仕事してる姿を見せてたら子供はちゃんと育つんだよ。
カールの息子だって、その姿見てたんだよね。
それにしてもこの子の宣伝の仕方が上手すぎる!!
本当にできる子です!!
ただ、1つ納得のいかない事が…
カールの周り美女ばっかり
いくら監督と主演だからって職権乱用じゃない?笑
あ、あとラストうまく行き過ぎた感があったかなぁ