「シング・ストリート」の監督だし、フィルマークスのスコアも高いし、安心しながら鑑賞。
結論は、期待通りの作品でした。
冒頭のライブハウスシーンを20分の間に2回見せるんですけど、その見せ方を変える上手さ!!
同じ音楽が誰かの手によって彩が加えられていく様子を映像で表現していてGOOD!!
マーク・ラファロのダメ親父感も良かった。酒!飲み逃げ!酒!みたいな。
とにかく、オシャレ。
路上でのデモテープ作りのオシャレ感が半端ない。
ニューヨークならではというか。
いや、シング・ストリートでも同じようなことやってたか笑
そして、サントラが良い!!
シング・ストリートのサントラの方が好きですけどね!!
こっちはこっちで良い!!
キーラ・ナイトレイとマーク・ラファロの微妙な関係性の描写も視線だけで演出していて良かった。
あの関係性を、口論しながら台詞で語らせてたら最悪。
あの視線だけで「好意を寄せている」を表現するのが良いんです!!
適度に時間は短く、でも濃密な映画体験でした!!
おすすめです!!