このレビューはネタバレを含みます
【soutaの映画つぶやき No.12】
"はじまりのうた"
恋人に裏切られた 女性シンガー グレタと 落ち目の音楽プロデューサー ダンが出逢い、1枚のデモCDを制作する事になる。
私の好きなバンドマンが 今作を好きだと言っていたり、友人のおすすめで鑑賞しました。この空気感、そして 音楽が最高。映画を見てから、サントラのリピートが止まりません。。
グレタとダンの関係性も これは愛なのか、絆なのか、そこを明言せず 含みを持たせたり、物語運びが 絶妙だった。これは 二人だけにしか分からない。
冒頭のグレタが歌っていて ダンが初めて彼女の歌を聴いた時、頭の中でアレンジを思いつくシーン、とても好きです。
もうこのシーンを初めて見た時に、この作品は最高だな…と予感しました。
後は、お互いのプレイリストを聴きあって夜の街を歩くシーン。どんな景色(シーン)にも 音楽が彩ってくれる。
音楽が少しでも好きな人は、絶対に見てほしい映画。