「宇野亞喜良 万華鏡」展にて鑑賞。
物語なのだろうか。
くるくると変わる様。
白い布に人。
人は老婆、髭の男、
薄倖そうな女と姿を変える。
赤い粒。
粒を投げて遊ぶ。
赤い粒が連なり首を吊る。
赤い粒、雨。
赤い粒、つの。人はヤギ、雄牛になる。
赤い粒食べる。サイコロになる。
わに、ねこ、足の生えた魚、
進み消える
逆再生戻る。
魚太る。ねこ、わに、骨になりながら戻る。
パンしながら絵が変わっていく面白さ。
次が何になるのか
簡単には想像できない面白さ。
ことごとく予測ははずれる。
ここには多くの「変身」を
全然書き切れてないので
ネタバレではないです。
(そんなに覚えられない)
変われど変われど
妖艶系ロマンティックから
逸脱することはなくて、
ちゃんと宇野亞喜良してる。
(そらそうだ)