"正しい行いは迷わずやれ"
"とにかく彼女に幸せになってほしい。頑張った人だ。"
【STORY】
"シニア・インターン" として新進気鋭の会社に採用された70歳のベンは、若き女社長の下で働く事に。
様々なギャップもあり当初はベンを受け入れようとしないジュールズだが、ベンの真摯で丁寧な姿勢は彼女を変えていき…
【一言まとめ】
●王道は結局正義。
●"いつも正しい" に勝るものなし
●努力する人は、それだけで偉い
【感想】
《超王道『プラダを着た悪魔』放送記念!メリルとアンの超王道映画を改めて鑑賞》
プラダ、クレイマー、今作。どれも王道ですが、やっぱり王道な作品は "王の道" を行くだけあって結局最高に素敵ですよね。笑
こねくり回した映画や気持ち悪い映画、万人受けしない映画が大好きで、そんな映画を大好きな自分も大好きな僕ですが、王道は王道でやっぱり最高なんですよね‼️
いつも正しい行いを心がける "皆の人生の先輩" を演じるロバート・デ・ニーロが素晴らし過ぎて、こんな紳士になりたいな、と誰もが思いますよね。
そして、忘れてはいけないのが "努力した人は偉い" ということ。
若くして社長だったり(更に見た目まで美しかったり)すると、世間から嫉妬もこもった嫌な目で見られたり、陰口を叩かれたり、変にハブられたりするもの。それはきっといつの時代のどこの国もそうですよね。
でも、そういう人の中には若くしてそんな地位になるまでに、多大な努力をしてきた人だってたくさんいる筈なんですよね。
若手の富豪の誰も彼もが親のコネや裏金だけで成り上がっているわけじゃないんですよね。
頑張った人を認めよう、報いてあげよう、という、真っ直ぐで "正しい" 考え方を思い出させてくれる素敵な映画。
"能力があって強気な面も見せるけど実はかなり繊細な部分もある女性" を演じたアン・ハサウェイは本当にハマり役!
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観た回数:2回
直近の鑑賞:U-NEXT(20.10.16)