綾

Emma エマの綾のレビュー・感想・評価

Emma エマ(1996年製作の映画)
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はぁ〜〜〜〜好き。大好き。
個人的に、映画のラブストーリーは18〜19世紀の英国を舞台にしたものの右に出るものはないと思っていて(笑)。時々無性に観たくなる。ラブロマンスで一番好きなのは、同じくジェーンオースティン原作の『プライドと偏見』。

この時代の、古風さ、品の良さ、うっとりするほど素敵な衣装や建物、小物や備品、綺麗な言葉使い、互いに推し量りながらの(だからその分思わぬ誤解が生じてしまう)会話のもどかしさ、抑えるがゆえに返って熱量をもつ恋愛感情、静かで美しいと佇まい、どうにもこうにもやっぱり憧れてしまうダンスシーン、全てが好き!

あと、やっぱりめちゃくちゃ魅力的だ〜〜グウィネス・パルトロー。美しくて、上品で、ちょっとこじらせ気味だけれど心根の優しいエマが、最高にチャーミングでした。彼女の美しさを堪能できるだけで満たされる…!
ナイトリー氏は、『プライドと偏見』…もとい『高慢と偏見』のダーシー氏を思い出した。ハァ、だめだ、めちゃくちゃ素敵やわ…。英国紳士最高やわ…。

本作も、いつか絶対原作を読むぞ〜。
あとやっぱり、ラブロマンスで18〜19世紀の英国を舞台にしたものの右に出るものはないわ……(確信)
綾