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レクイエム 最後の銃弾のsmithmouseのレビュー・感想・評価

レクイエム 最後の銃弾(2013年製作の映画)
3.1
おかしーなー(´・_・`)。
角度によっては香川照之に見えるラウ・チンワンのせいで邦画を観てる気にさせられるぞ。

「その髪がムカつくんだよ」

結局「男たちの挽歌」とか「インファナルアフェア」とか「ヒーロー・ネバー・ダイ」なんでしょ?
と思ってたけどそんなデジャビュに惑わされる事なく中々面白かった。

銃弾マシマシのなか漢+漢+漢の重苦しく殺伐として武骨なやりとりと友情劇が繰り広げられて二番煎じの陳腐さは無い。
メインのドラマの周囲に親子、家族と切ない要素がちりばめられてるのでその骨太さが浮き出てくるように感じる。
しかも、若干無理めなサプライズが用意されており良い意味での肩透かしになってる。
もしも自分がワニ園で同じ事になったらと思うと((;゚Д゚))))。

しかし、麻薬王て儲かるんですかね?
私兵団にミニガン付きのヘリ複数とセレブっぷりがハンパ無い( ゚д゚)‼︎
小学校位から真剣に目指しとけば良かった。

クラブでの熱い銃撃戦のシーンはジャンジャンバリバリと豪快な割には細かい演出が効いてる。
あんま出て来ないけど、漢は黙って2丁拳銃がベスト(^ν^)。

美人な妹のヌルい演技と空薬莢食らうベレー帽おじさんがなんかカワイイ、無造作ヘアの仏様を倒す映画。
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