六

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女の六のレビュー・感想・評価

3.0
どこかで見たことあるような設定、ストーリーを使っていながらどれも中途半端な感じ。
でも、この懐かしい感じのチープさは、ハマる人にはピタッとハマる作品なのかも。

トム・クルーズの作品って、主人公がトム・クルーズという人物にしか見えないことが多いと思います。
今回は、それが鼻につくというか。
ニックという人物の魅力がトム・クルーズに負けているというか、食われているというか…
トム・クルーズありきの作品という感じ。
ダーク・ユニバースの入門として、続編に関わる要素を色々といれたんだろうけど、その代わりひとつの作品としてのまとまりがなくなった印象。
でも、ダークヒーローな感じはわりと好きだし、ラッセル・クロウはやっぱり存在感ありますね。
六