普通にご飯を食べて、普通に笑って、普通に寝て、そんな普通の日常が戦争に侵食されていく様子にゾッとした。
その内、1日に何度も警報が鳴ったり、防空壕に逃げることも普通の日常の一部になって、でも戦争が終わってみたら、何も元通りにはならないし、普通ではなくなる。
でもまたその日常が普通になって、そうやって人間は生きていって、今に繋がるんだなあって、そんな取り留めもないことを考えました。
真っ青な美しい青空に浮かぶ爆撃機や、流星群のように落ちてくる爆弾は、夢を見ているみたいに残酷でこわくて印象的でした。