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アサシン クリードの六のレビュー・感想・評価

アサシン クリード(2016年製作の映画)
2.9
アサシンクリードシリーズは、ゲームもプレイ済みで、さらに大好きなマイケル・ファスベンダーが主演と聞いて、わくわくしながら映画館に向かいました。

端的にいうと、ゲームの実写化として、再現度は素晴らしいけど、映画としては微妙。
人混みの掻き分け方とか、パルクールやアクションの動きがゲームそのままで、本当に感動しました。
建物も「あの建物登りたい!」って思うようなものばかりで、コントーラー欲しくてそわそわ。
でも、現代パートが間延びしている感じがして…
ジャスティン・カーゼル監督って映像で魅せるタイプの人なんだろうけど、台詞が少なくて、空気感や映像や役者の表情で語る手法がこのSFアクションに全然合ってないというか、とにかくくどい。
でも、主演二人をすごくきれいに撮ってくれていたのはファンとして嬉しかったです。
今回は導入部だったので、次作があるなら、もっと化けることを期待してます。
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