雨丘もびり

高慢と偏見とゾンビの雨丘もびりのレビュー・感想・評価

高慢と偏見とゾンビ(2016年製作の映画)
2.5
TSUTAYAで見つけて膝ついて笑ったやつ(不審者)。
そろそろ来る300本目の候補にしてたら、「高慢と偏見」からの続けてコレ鑑賞は、親愛なるレビュアーさん達がやりつくしてたからやめた。

中盤くらいまでは、『高慢と偏見』要素がジャマw。
観たばっかりだから知ってる展開だし、ていねいになぞってるのが逆にアダに感じちゃってw。
逆に終盤は『高慢と偏見』要素をふんだんに盛り込んだギャグ展開が見たかった。別のアクション映画に寄せてまとめちゃったのが残念だったし、低予算なのかB級作品だからなのか、アラが見えちゃってキツい。

イギリス階級意識のデフォルメとしてゾンビを据えた設定もあまり活きてないし、凶暴で無秩序なゾンビたちにも社会性や善悪の意識があって...みたいなポカホンタス風味も匂わしただけで回収されず。
もっと真面目にフザケてくれた方が良かったな。パロディ映画なのにおそろしく脚本コッてる、みたいなアタマ沸いてる大人たちが好きです。

エリザベスとダーシーが物理的に殴り合ったり斬りあったりするので、二人の惚れた冷めたは元映画よりわかりやすくなってたwww。



300本目どーしよー。
"と"でタイトル長くしてある映画しばり、も考えたんだけど、『僕とオカンと時々オトン』を嗜む余裕がまだ無くって(^^;)やめました。