2019年28本目。
自分は怪獣が好きだ。
だってでかくてかっこいいから！
だから当然、特報&ティザーが公開された時点からテンションは爆上がり、期待値はMAXだった。
終始画面が薄暗く陰気臭かった前作「GODZILLA ゴジラ」の比じゃないくらい、今作はとにかく怪獣たちが大暴れ。
怪獣VS怪獣、怪獣VS人類。
大迫力バトルの連続で、満腹どころか食傷気味になる。
そういう点では、まさに観たいものを見せてくれてる。
けどこれ、いくらなんでもストーリーが…。怪獣を描くことに必死すぎて、一本の映画としては実質破綻してるレベルの脚本。
主人公サイドであるモナークの連中がとにかく頭悪すぎ！
あんなこの世の終わりみたいなスタジアムに行っちゃうガキもヤバいしそこに助けに行っちゃうパパたちもヤバい。
けど明らかに一番ヤバいのはオカンで、もう何考えてんねんの度合いが段違い！
「ジュラシック・ワールド 炎の王国」のクライマックスのクソガキに並ぶレベルの何考えてんねん。
てか思想がサノスっぽくてちょっと笑った。
キャストでは、俺たちのハズキルーペことケン・ワタナベが最高においしい。
けど、その鉄砲玉みたいな役割お前じゃなくて良くない…？？
泣いても笑っても来年公開のVSコングで一旦完結！
どう考えてもゴリラが勝てる気がしないんだが。
