ここまでゴジラシリーズ全てを観てきた人間として言わせてくれぃ!
ゴ ジ ラ の 脚 本 は
ず っ と ヒ ド イ よ ! !
はー、スッキリした。
本作の脚本が駄目だ駄目だと言っている君たち、
昭和ゴジラを観たら憤死しますよ。
と言いつつも、エンドロールにある「ゴジラの通った跡は花が咲き…」みたいのはキライ。
都合のよさ、というか。
“ゴジラ”という、色々なものを象徴する存在をしっかりと重みを持って受け止めなくちゃいけないはずの所を茶化された印象を持った。
地球をひとつの生命体として見た時に、
ゴジラは神であって。
人間は神を利用して神の領域に足を踏み入れようとするが…という人間の傲慢さに対する否定的な部分と、花が咲き…という肯定的な部分が交わることは有り得ない。
神はもっと絶対的なものであって、そんなに都合の良いものじゃない。
そこが個人的には気に入らなかった。
というワケで、もっぱら加点対象となっているのは怪獣バトル。
ラドンでかっ!
なんとなく一軒家くらいの大きさかと思ってたからビックリした。
初めてラドンをカッコイイと思った。
性格はイキリチンピラだけど。
そしてゴジラとモスラの格好良さ、神々しさ。
加えて音楽。
あ、「っぽい」音楽だなあ〜、からの、
あ!「あれ」じゃん!ってなるワクワク感がイイ。
映画館で観たいなあ。
それくらいのド迫力。