アナ・ケンドリック出演。
全然知名度のない作品だけど、気になったもの、とりあえずみてみようシリーズ①
主人公(ジェニファー・アニストン)は大切な子供を失い、言葉も出ない。
自身も慢性痛を抱え、人生どん底。
家政婦のおばさんがとてもいい人、
本当に主人公のことを思って働いてくれているのだということがよくわかる。
そんな優しいおばさんですが、後半たまったものが噴出し、怒りを主人公にぶつける場面。
どん底の状況ではあるのですが、主人公の環境は客観的にみると恵まれています。
働かずして豪邸に住み、家政婦を雇う余裕もある。
そこに関して、いつまでも、いつまでも下を向いている主人公にしびれを切らしたおばさん。
子供を亡くすなんて、いない自分には想像しがたいものなので、
必要以上にも語れませんが。
でも、人間、落ちるところまで落ち切ると、あとはもう上がっていくしかない。
そんな風に感じました。