アマプラの見放題がもうすぐ終了とのことで、急かされるように再生ボタンを押してしまった。
男女の友情は成立するかという定番のテーマ。1時間40分ちょっとというのも見やすいポイント。
前提として、イギリスの高校生〜大学生の性への向かい方が日本とははかなり違っていて、ふ〜んそういう文化なのね、と唸ってしまうが、あっけらかんとしていて自由奔放なのはちょっと羨ましくもある。
ヒロインを演じたリリー・コリンズがとてもキュート。鑑賞後に調べたら彼女があの大御所歌手のフィル・コリンズの娘だと知ってびっくり。似てるかな？？
さておき、
近づき過ぎると親友の関係が壊れそうで、敢えて異性として見ないというのはあるんだろうな。でもそれも本作のような美男美女かつハーバード大学に合格するような頭脳明晰のふたりだから皆の憧れとしてこのテーマで映画に出来る訳で、そこは割り切って見るしかない。
そう思って見るとかなり面白い。イケメンイケ女がかなりいい雰囲気になっても一線は越えず、かと言って相手が別の異性と付き合っている様子は凄く気になっている。ヤキモキした感情が表情にも出てきて、見ているこちらも歯痒くなってくる。
ふと笑いを誘うシーンもあるが、色んな場面で切ないシーンもあった。カメラワークもだが、役者たちの表情が上手いこと。
幸せの影には幸せになれなかった人たちもいるんだろう。全方面で上手くいけばいいんだけど、人間関係はそう単純じゃないわね。
紆余曲折あって、クロージングは・・・是非ご自身で確認ください！
