あやっぺ

君が生きた証のあやっぺのレビュー・感想・評価

君が生きた証(2014年製作の映画)
3.5
先行投げ銭上映にて鑑賞。
息子を突然の銃乱射事件で失い、全てを投げ出し荒れる主人公はわかるのだが、少し違和感があった。それが中盤で明かされる事実により、驚いたけどあの主人公の姿に納得がいった。
息子が作った曲を、息子を理解しようと歌い演奏していた姿がより深いものになった。
そして息子が作った歌に感動し一緒に曲を歌うようになるクウェンティンとのやり取りは父子のよう。彼はこんな風に息子と過ごしたかったのかもしれない。
辛い過去があるけれどそれでも息子を愛している彼が、息子の作った歌を通して最終的に前に進もうとする姿が良かった。
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