ジャドが妻の誕生日にケーキを用意して早目に家に帰ると···
自宅のベッドで彼の上司との浮気現場を目撃する。
関係は一年も前から。
そんな時に ジャドの父親の訃報が入り
実家で母親と3人の兄弟たちと
7日間ユダヤの喪に服す(家族全員で過ごす)事になる。
妻も職も失った彼は ここで一時立ち止まる時間を持ちます。
なんというタイミングでの父親からのギフトでしょうか!
兄弟だから遠慮しない仲。
皆が思った事を口に出して喧嘩もします。
けれど これらの率直なぶつかり合いが
落ち込んでいたジャドにとって 功を奏します。
事あるごとに「ウンチする!」とオマルを持ってくる小さな甥っ子も癒し。
この7日間に 様々な事が起きます。
それは長い人生を見ても同じく。
ジャドだけでなく 家族も皆抱えているものがあり
その問題を 人と対話して 人の温もりを感じて触れ合う事で癒やされていき
前に進む物語です。
兄弟が多いといいなぁと思いましたよ。
そして 家族がとっても恋しくなりました。