博士と彼女のセオリーのAutomneのレビュー・感想・評価

ホーキング博士に捧ぐ。
無心論者が恋をしたのがキリスト教徒、というのは面白かった、まさしく神の悪戯というべきか。
静かで、ゆったりとした愛の形、水面からは波が立って居ないように見えていても、当人からしたらなんてこと、ぶるぶる騒めき立っている。
本当の気持ちは博士や彼女自身にしか分からない、けれども少しは理解できたのかな。