エディ・レッドメインがすげぇ。
ホーキング博士の研究内容、物理学的功績については分からなかったけど、ジェーン・ホーキングの回顧録が原作だからなんだね。
ホントは、博士の研究と私生活との関連性、ひらめきなど、もっと"知のほとばしり"みたいなものが見たかったけどな。。。
とはいえ、それを抜きにしたとしても博士の人生はとってもドラマティック。
その知名度も相まって、そりゃ映画化したくなるのも納得。
というと、非常に軽口に聞こえてしまうけど、どんな人生にもドラマはあって、ただそれをドラマティックにするのはその人の意志の強さがあってこそなんだよね。
なんてことを考えさせられたよ。
あと、博士の傍にはいつもジェーンがいたんだね。
この女性もまた強い。
そして、人間味もあり、非常に魅力的(に描かれている)。
ジョナサン(ピアノ教師)やエレイン(看護師)も、ホーキング夫妻に輝きと混乱、どちらももたらす人物だけど、非常に魅力的に描かれている。
ヨハン・ヨハンソンの素晴らしい音楽もだけど、この映画は温かく優しい視点で作られているのがいいね。
たまにはこんな映画もいい。
…そして、
エディ・レッドメインの演技力よ。
圧巻でした。
【追記】
最近、『レ・ミゼラブル』(2012年製作)関連の動画にハマっていて、中でも出演者が録音スタジオで『One Day More』を歌う動画がお気に入り♫
この動画のエディも相当格好良いのでファンの方にはオススメ。