私が最近見た映画675
「おみおくりの作法」
公務員のジョン・メイ（エディ・マーサン）は、ロンドン南部ケニントン地区で亡くなった身寄りのない人々の葬儀を執り行う仕事をしている。いくらでも事務的に処理できる仕事だが、律儀な彼は常に死者に敬意を持って接し、亡くなった人々の身内を捜すなど力を尽くしていた。糸口が全て途切れたときに初めて葬儀を手配し、礼を尽くして彼らを見送ってきたが…
前からおすすめはされていたけど、ビジュアル的にもテーマ的にもものすごく重い作品かなと勝手に受け止めて踏み込めずにいた作品。
先日鑑賞した「アイ・アム まきもと」のリメイク元の作品ということで鑑賞。
これは完全に見る順番間違えたかも…
こっちの方が全編割と淡々としてて、色味も抑えがちで描かれているんだけど、だからこそ最後のあの演出が際立つと思うんだけど…
先に「アイ・アム まきもと」見ちゃったから、やたら阿部サダヲがチラつくw
イギリスらしい雰囲気でこういうヒューマンドラマは好みのはずなのに「まきもと、今こうなってました！」が何度もチラつく。
本当にやってしまったー。
個人的には、もっと落ち着いて良い感じに「まきもと」を忘れられたら、また改めて見たいな。
私的には☆☆☆.8かな。
