ラ・ラ・ランドと同じ監督だけど、全然違う印象を受けた。
怒ってる人を見ると胃がきゅっとなるから、とにかく怖くて、観てる間ずっと緊張してた。鬼教師がいつ怒り出すかと…
それでもまた認めてもらおうとしがみつくアンドリューって、まるで殴られても殴られてもDV夫から離れられない妻のようなもんじゃないか！って思ったけど、きっと好きなものからは離れられない、諦めきれないものや、近づいてはダメだと思っていても惹きつけられる麻薬的な何か危険なものがあるんだろう。
狂気と恐怖と緊張とは裏腹に、完璧なジャズが素晴らしい。劇場で観たかった。…でも劇場であの鬼教師の罵声と暴言を聞くのは耐えられないだろうけど💦
最後の意外な話の展開には恐ろし過ぎて鳥肌が立った。ラストシーンの迫力は圧倒される。
