このレビューはネタバレを含みます
鑑賞メモ。
BISにはそれほど興味がなかったが、あのテレキャノメンバーが観れる、と思い鑑賞した。
キャノンボールを徹底的にやることで面白い映像をとろうとするテレキャノメンバーと、困惑し、憤るBIS、という展開なのだが、よくあるような情熱大陸的なドキュメンタリーにはない面白さがあった。
プロとして「海に行こう」と提案する松尾と、メンバーへの度重なるきわどい行為への憤りから怒り、拒否するウイカ。ウイカが子供に見えつつも、スリルのあるシーンだった。
また最後のキスで裏切られる展開も見応えがあった。
一番心に残ったのは、
「プールイは遅刻して走ってる、それだけなのに」
というテロップが出て、プールイが疾走するシーン。
特別美人なわけでもない、歌が上手い訳でもない、そんな彼女たちが、なぜ輝くのか、それは、彼女たちがアイドルだからだ。
テレキャノと比べると劣るかも知れないが、充分楽しめた。