このレビューはネタバレを含みます
テイラー・スウィフトのドキュメンタリー。
序盤はカニエとのあの騒動や、"良い子"を求められる彼女の葛藤が描かれる。
終盤、ついに政治的意見を表明したいと打ち明けるが
「ツアーの動員が半分になる」
「危険が及ぶ可能性もある」
とスタッフに諭される。
それでも、
「歴史の正しい側につきたい、努力もせずに負けたくない」と意思を貫くことを決めた彼女に、(影響力や立場などの大きな違いはあれど)同じ人間として共感しました。
自分の無力さに絶望したくもなるけど。
踏みとどまって、1ミリでも世界がマシになるように何か行動したいと思う。