ユタさんの映画レビュー・感想・評価

ユタ

ユタ

おみやげなんにも買ってこないで
いい匂いだけで帰ってくる

点数高めな人です。

ドリーム(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

※(偏った考えや脱線が含まれるので考え方が合わないと思った方は読むのをやめてくださいね。)


差別をする事で、差別を煽ることで利益があるから、差別をやめない奴らもいるし、
ただたんに差別することでし
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ひと夏のファンタジア(2014年製作の映画)

4.2



プロット云々以前に、まず五條という町を魅力的にとってるのが良い。五條市以外でもいろんな土地で撮ってるのが見たい。

一部が韓国の映画監督が五條にシナリオハンティングに来る話、二部が、その監督がどん
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ありがとう、トニ・エルドマン(2016年製作の映画)

4.6

昨年はあまり映画を観れなかったけど、2017年公開の作品で、ベストかも。

本当に大好き。
いわゆる”笑って泣ける”で簡単に片付けてしまいたくない。

社会的背景や、ユーモアもこの作品における大切な要
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

荻上監督といえば、シネマハスラーでの酷評もあったし、アンチが多いイメージで、実際自分も、かもめ食堂、めがね、トイレットを見たことがあるのですが、どれも好きな方にはもうしわけないですが、苦手でした。
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.9

ゴーストワールドよりこっちが好きかもしれない。

こじらせ女子といえばそうだけど、観終わった後は清々しい感覚が残るし、ローラーガールズダイアリー好きな人は好きかも。

恐ろしく口が悪いけどどこか憎めな
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赤い風船(1956年製作の映画)

3.5

これもかなり前に見たもの。

風船が生きてるみたい。
心温まるお話です。

今年は全然映画を観れなかったので、来年はもっと見る時間を取れたらと思います…!

パリ、恋人たちの影(2015年製作の映画)

3.5

かなり前に見てたので、忘れてる部分もありますが…

不倫の話なんだけど、不思議な上品さもあり、趣きもありで素敵な映画でした。
個人的にも人生の節目の時期なので、
勉強させていただきました…

楽しめた
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.8

フィルマークス見ると賛否両論あるみたいですね。
僕は好きでした。

LGBTというのを単に”お話の要素”として安易に処理せず、中心に”人が人を愛すること”という筋が一本通ってたように感じました。
(脚
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西瓜(2005年製作の映画)

3.8

この監督の撮り方好きだ、、。

夜中に一人で部屋真っ暗にして酒飲みながら見たらいいやつ。

奇妙なミュージカルとエロが印象的だけど、とても真っ当な愛の物語。

最後美しいです。泣いた。

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.7

最後まで退屈せずに見れ、面白かったけど、ドスンと重たいモノを残してくれたか?と言えば微妙だった。主人公と一緒に迷い込んで終わっちゃった。

みんなで目配せするあのシーンが印象にのこる。今の司法のあり方
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サッドティー(2013年製作の映画)

3.9

今泉作品て、面白くなりそうな気配はあるのに結局?な作品が多いイメージだったのですが、これは面白かった。

やっぱりホン・サンスとは全然違うよ!とは思うけど、エリックロメールに似てるって言われて初めて見
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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.2

いつも思うことだけど、大根作品の主人公って、”何かを心の底から好きな人”に見えない。
今作も”奥田民生になりたいボーイ”に全然見えなかった。

”民生らしさ”の掘り下げが甘いし雑。自分は別にファンとか
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.7

イーニドは斜に構えてて、”普通”の人達がバカに思えて、皮肉ばかり言ってるけど、どこかで自分は平凡で退屈な人間なんじゃないかって怯えてて。

「自分にもこんな時期あったよなあ、肩肘張らず人生を楽しめば良
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三人の女(1977年製作の映画)

3.9

面白かった。いくつかのほころびが積もり積もって、終盤のあの展開は、女の怖さを感じたと同時に、怖さと表裏一体のしたたかさ、強さも感じられた。

主要キャストの演技も嫌〜な感じで良い。

奇妙で不穏で見た
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

4.0

レビューできないままどんどん映画がたまっていく…


概念を奪う時の会話のおかしみというか、思ったより、ブラックコメディ要素があって飽きずに楽しめた。

概念を奪われることが必ずしも悲劇にならない、と
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シンプル・シモン(2010年製作の映画)

3.5

すごく不快!とかではないけど、少し腑に落ちないとこもあった。

シモンを拒絶する人もいるだろうし、暖かく受け入れる人もいる、そういう大筋が悪いとは決して思わないけど、、

イエニファーみたいな女神みた
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.7

決して嫌いじゃないし楽しめたんだけど、諸手を挙げて大好き!って言える作品ではなかったです。


印象に残る演者もいなかった気がした。

それに実際◯◯を◯◯たら、あんなもんで済むのかな?
どうせならも
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タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

面白かったです。

いろんな方が言われてるように、
障害や死など、下手すると嫌味になりそうな要素も、うまく作品に織り込まれていたような気がしました。

女の子の歌を中盤で印象的に(素敵な曲!)使ってた
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アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

好き勝手書いていますが、この作品が嫌いな訳ではないので、気にせず読んでいただけらと思います…

言いたいことは分かるけど、描き方が良くないし、テーマの掘り下げも足りない気がした。

まず構成について。
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PK(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

今回は宗教がテーマになってたけど、撮りたいテーマありきで作品を撮っている監督なのかなあと思い、好感を持ちました。

シリアスなテーマをユーモアで風通しの良い作品に昇華してるのもこの監督の持ち味なのかも
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スリ(掏摸)(1960年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

主人公ミシェルのスリの手つきの滑らかさ、美しさが印象に残るのだけど、最後、その滑らかに動く手が刑事に捕らえられる瞬間にドキッとした。

遠回りをしながらもやっと辿り着いた真実の愛について、洗練された語
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます



オープニングのELOからアガり、最後まで惹きつけられました。

前作と共通して、”ファミリー”のために自己犠牲を払い戦うという王道中の王道のテーマながら、選曲の新鮮さ、シリアスとユーモアのバランス
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

面白かったです。
これは普段映画見るみないに関わらず、いろんな人にオススメできる作品な気がしました。

競争社会の弊害や自殺、貧困などのシリアスな社会問題をユーモアを交えながら明るいトーンで描いていて
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

個人的な事情で寝不足の状態で挑んだ為、少し長尺がきつくて…笑万全の状態で見たかった。
内容は素晴らしかったです。


暗闇とバスケットボールのショットは鳥肌がたった。
社会のひずみとか少年の鬱屈した感
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教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.5

平常運転のウディアレン映画って感じでした。
語弊あるかもだけど面白すぎず、みたいな…

エマストーンとホアキンフェニックスが好きだから終始楽しく見れました。
終盤の展開も好き。

ウディアレン映画をい
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永い言い訳(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

西川監督の作品はほとんど見ていて、いろんな感想を持っているけどこれは好きな作品でした。

監督本人も語るように、今までの西川作品は取り繕っていた表面がはがれて現実が露呈する、調和していたものが壊れてい
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

全体としては面白かったし、すごく楽しめました。ただ引っかかる所はあるかな、と言う感じでした。
(以下、終盤の展開にも少し触れています)

引っかかった所として…
エマストーンとライアンゴズリングが映画
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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

4.1

ナチスに爆撃される直前の1日をループし続けている奇妙な子供達が住む児童養護施設。
なぜ主人公は◯◯できるのか。ホローが狙っているものは何だったか。
色々深読みでき、大人が見ても充分楽しめるものでした。
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家族の灯り(2012年製作の映画)

3.5

失踪した息子が両親と妻の元に戻ってくるが…という話

戯曲が原作の作品。
固定カメラでの会話劇が主で、前半〜中盤は少し鑑賞に気力が要った。

あまり得意なタイプの作品ではなかったけど、終盤の展開は胸に
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イレブン・ミニッツ(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

去年見ていたのですが、鑑賞メモを忘れていました。

ある11人の、5時から11分間に起こるそれぞれの物語。


相関性のないそれぞれのエピソードが、ラストのある一点で交わる。

でもそれが、”すべては
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

この作品の素晴らしさについては、多くの方がすでに書かれてると思うので、個人的に感じたことを書き残したいと思う。



”あなたのおばあちゃんが初めておじいちゃんにあった時、お嫁に行く人はどんな人かと思
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すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

こういう設定大好物だし、主演も魅力的で好きな映画ではあったのですが、良くも悪くも薄味の映画かな、と思いました。こういう軽い映画(貶してはいない)見たい時もあるし、嫌いではないのですが…

他の女を◯◯
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東京上空いらっしゃいませ(1990年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

不慮の事故で亡くなった新人モデルが地上に舞い戻る話。

チープさや不完全さ、いびつさも丸ごと愛してしまいたくなるような作品。

牧瀬里穂が死を目前にして初めて生を実感し、キラキラと輝き出す。未完成でい
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ダゲレオタイプの女(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

個人的な理由で(ただの寝不足)、ものすごく眠かったんだけど、最後まで寝ることなく、退屈せずに見れました。

この映画は海外資本だけど、Jホラー的表現、人と人ならざるものの描き方、光の陰影、揺れるカーテ
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静かなる男(1952年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

元プロクサーのジョンウェインは故郷アイルランドのイニスフリーに戻り、モーリンオハラと恋に落ち結婚する。
しかしジョンウェインを気に入らない兄が風習にそむき持参金を渡さず… みたいな話。

序盤中盤まで
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

大好きな作品。

蒼井優演じる聡って、不思議ちゃんとか、エキセントリックな女とか、メンヘラのヤリマンとか(映画見る限りではボーダーっぽい)人によっていろんな見え方があると思うけど、

自分には「こうい
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