ばーどイヌサンローラン

ルイの9番目の人生のばーどイヌサンローランのレビュー・感想・評価

ルイの9番目の人生(2015年製作の映画)
3.2
想像してた内容と全く違ってました。


びっくりです‼️


さもすると神秘的でオカルトちっくなの?とも思っていたので、完全に、いい意味で裏切られました。


生まれてから9年間で9回も死にかけた少年の数奇な運命とは…?


🐾ちょこっとあらすじ

愛らしく賢い少年ルイ・ドラックス(エイダン・ロングワース)の人生は、まるで何かに呪われたかのようであった。ひどい難産の末にこの世に生を受けたルイは、0歳で全身骨折、5歳で感電、8歳で食中毒など毎年必ず危険な事故に遭い、幾度となく生死の境をさまよってきた。そして9歳の誕生日。海辺の崖から転落した彼は、奇跡的に命を取り留めたものの意識不明の重体に陥ってしまう。担当医のパスカル(ジェイミー・ドーナン)は昏睡状態のルイを救うためにあらゆる手を尽くすが、ルイの父親ピーター(アーロン・ポール)は行方不明となり、母親ナタリー(サラ・ガドン)のもとには差出人不明の警告文が届く。さらにパスカルも恐ろしい悪夢にうなされ、ルイの身近な人々や関係者に次々と不可解な出来事が降りかかるのだった。とても偶然とは思えないそれらの現象は、悪意を持つ何者かの仕業なのか。すべての事情を知るルイが病院のベッドで眠り続けるなか、この謎に満ちた少年の秘密を解き明かそうと苦闘するパスカルは、衝撃的な真実に迫っていく……。(Movie walkerより)




🐾感想

なんで主人公ルイの身に数々の災難が降りかかるの?


ラストまで観たら、なるほど!って思う、衝撃の展開に最後まで目が離せない。




今回はちょこっとネタバレ😖









ダークファンタジー+ミステリー+ホラーなど様々な要素が散りばめられていて、そして、ちょっと『怪物はささやく』系な感じもある(ビジュアルだけ?)切ないヒューマンドラマ。




綺麗な花には棘がある。


美人って、やっぱり特だよね。みんな美人だとチヤホヤするもんね。


騙されてるなんて気付かないんだね。


男って馬鹿だよね。



っていう感じのラブストーリーも絡んでいます。



最初は18歳で旦那と知り合って、旦那しか知らないって言ってたのに…



実はルイの父親は再婚で



そしてなんと略奪婚で…😵😵😵




しかもルイは旦那の子ぢゃないとか言い出してるし😱



えーっ、旦那しか知らないって言ってましたよね?



えっ、なに?!レイプ😱






そしてルイの主治医は、俺が守らなきゃ❣️ってなってるし。てか、奥さん可哀想です…😤




そんな主治医を演じるのは『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』『フィフティ・シェイズ・ダーカー』のジェイミー・ドーナン。言わずと知れたイケメンです。



そして憂いを帯びた魅惑の母親を演じるのは『アンチヴァイラル』『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』などのサラ・ガドン。世界で最も美しい顔ベスト100に5年連続選ばれてだけあって、すごく綺麗です。



美男美女です。惚れちゃうよね〜😻



そしてルイを突き落として行方をくらませた父親役にはアーロン・ポール。いいお父さんです。なんでこんな子煩悩な父親が息子を突き落とす?って思ってたら…




フムフム…😲





兎に角、びっくりすること間違いないですびっくりラストまで観たら、もう一度、見返したくなる?




これから観る予定の人は、ここから先は観ない方がいいです。










要は代理ミュンヒハウゼン症候群のはなしです。



なもんで母親は周りから同情をひくためにルイを傷つけてというわけ。そしてそれをなんとなく知ってて、母親に付き合ってるルイ。(多分…)可哀想だ。



で、父親も薄々気付きかけて、ルイを守ろうとしている?!



うーん…、そこまでされても、まだ愛されたいって、共依存というか、なんというか…




そして眠り続けているルイは、今が一番幸せにって、切ない。ま、でも、開放されて、よかったね、ルイ。






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