なんでしょう?この映画…
観る前に全然内容の予想がつきませんでした…
ファンタジー?SF?なんか寓話っぽい感じもしますよね…
9番目の人生?
キツネか化け猫?
分からないのに迷わず手を伸ばしたのは監督がアレクサンドル・アジャだったからです😸
アジャ!
「ハイテンション」「ヒルズ・ハブ・アイズ」で出会った頃…
「おーおー威勢のいい監督が出てきたなぁ」…と思ったもんです…
その後「ピラニア3D」という大傑作を撮りました…ゲスな映画代表でおれのオールタイムベストに入ってます…
この人…趣味は悪いが腕がある!
映画で人を楽しませるために色々なアイデアを繰り出してくるその姿勢はホントに立派!
趣味は悪いけど志は高いのです。
今回はちょっと毛色がちがうな…
でも…やっぱり腕あります…
内容には一ミリも触れませんがその先の読めない展開の面白いこと面白いこと!
そして絵はちょっとクラシカル…おれはヒッチコックの映画を連想してしまいました。
サスペンスフルな内容なのにラストには大きく心を揺さぶられました…
この映画を楽しめるかどうかのポイントは…母親役のサラ・ガドンに色気を感じることが出来るかどうか?
おれは…つい…クラクラっと…
ルイの愛読書がクストー船長の本だったのが…今思い出しても泣きそうになります😃💦