綾

トイ・ストーリー4の綾のネタバレレビュー・内容・結末

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

あーーーこれは…………

私はあんまり…全然好きじゃなかった…(笑)

これはあれだ…『ジュラシックワールド 炎の王国』で、思い入れの詰まったイスラ・ヌブラル島が消滅してしまった時と同じ気持ち。一言で言うなら「おい、なにしてくれとんねん」

世の中に不変のものなどないとは知りつつ、やっぱり受け入れ難い。愛と希望の詰まったディズニー/ピクサー作品では尚のこと。ちょっとくらい綺麗事と理想論をトッピングしてくれていいから…こんなに淋しい気持ちにさせないで…

『トイストーリー3』のラストが完全無欠のパーフェクトだったからこそ、今作の罪は大きいな(私にとっては)。私がまだまだ子どもなのだろうな。別れは現実の世界だけで十分だ。

あと、おもちゃは人間の世界に影響を及ぼしてはいけない、動いているところを見られてはいけない、っていう大前提の基本原則が後半ガタガタで、そこも気になった。おいおい そこまでしてええの…って、ワクワクを通り越して冷めてしまった。

成長して大人になったボニーが、アンディの子どもに、大切に遊び続けたウッディ達を譲り戻す…という私の妄想エンディング、誰かアニメーションにしてください〜〜。
綾