きんゐかうし卿

エクストラ テレストリアルのきんゐかうし卿のネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

 

自宅にて鑑賞。『未知との遭遇('77)』と『スカイライン -征服-('10)』を足した様な印象。廉っぽくはないがどこかで観た事ある様なシーンや描写が繰り返され、目新しさは無い。中盤迄はテンポも良く惹き込まれたが浚われて以降、終盤迄急激に失速し、歌が始まった際は失笑した。最後は『Xファイル』シリーズ('93~'02)の“キャンサー・マン”のパロディだろうか。“トラヴィス”の農場の門にかかる案山子のマスクは、R.ニクソン元大統領に見えた。ラストの1カットっぽく引いていく後退する映像はなかなか。60/100点。

・『グレイヴ・エンカウンターズ』シリーズ('11・'12)のザ・ヴィシャス・ブラザーズの新作(脚本)で、監督はそのメンバーで本作が長篇デビューとなるC.ミニハン。

・鑑賞日:2016年1月9日