二式

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたちの二式のレビュー・感想・評価

3.8
ティムバートンらしい世界観で描いた青春もの。奇妙の能力を持った子ども達も、能力がある以外は普通の子どもなのが良かった。終盤に能力を使って戦うシーンも、能力がちゃんと活かされていて良かった。
ただ、全体的に説明不足というより説明を放棄した作りになっている。勢いと雰囲気で話を進めているので時々頭に❓が浮かぶ。特にループ関連がたくさん出る終盤。あと、話のテンポが少し悪い気がする。もっと短くなったんじゃないかな。
文句なしのティムバートンの映画なので、バートンが好きなら間違いなく楽しめる作品。
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