やまひろ

ジャスティス・リーグのやまひろのレビュー・感想・評価

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)
3.6
『スーパーマンの死を世界が悼むんでいます』

「DCコミックス」のスーパーヒーローたちが作品の枠を超えてチームを結成するアメリカン・コミック『ジャスティス・リーグ』(コミックは1960年初出)の実写映画作品
「DCエクステンデッド・ユニバース」シリーズとしては第5作品目の映画

「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」から数カ月後・・・スーパーマンの死を大きく報じている場面から始まる。。。

この映画、とっても楽しみにしていましたよ!
どうしても比べてしまうマーベル作品がここ最近、神がかって面白いので、DCにも頑張ってほしい!
なのに「ジャスティスの誕生」「スーサイドスクワット」の出来が正直がっかり物だった。
でも「ワンダーウーマン」が素晴らしい出来で、ファンがもう一度DCに目を向け出したタイミングでの今作である。

いや、面白かった!
バットマンがヒーローをスカウトしていって、チームを作って世界を守る。

とても単純でいて興奮出来る内容に、凄まじいアクションと映像はエンターテイメントの最高峰だ!

バットマン:スーパーマンを死に追いやったのに後悔しているお金持ち。常人で戦うお金持ち。大好きなヒーローだ

ワンダーウーマン:アマゾネスの王女、半神。年を取らず、クソ強い。いやー美しい、戦う姿が美しい。見方によってはミッツマングローブに見えるのは俺だけじゃないはず。今作では変顔にも挑戦

フラッシュ:大学生、すごく早く走れる。超高速マン。いい味だしてますね!コミュ症が個人的にはツボ

アクアマン:上半身だけ裸の水陸両生のアトランティス人。水を操る。名前は可愛いがツンデレのゴリゴリのオッサン

サイボーグ:ヒキコモリの元フットボール選手。機械全般に詳しくて何でも出来る

なかなか個性溢れるヒーロー達、そしてまさかのあの方の復活www

えー冒頭で死んだって大きく報じてたではないですか…と思ったが、やっぱりDCはスーパーマンがいないと始まらない。

スーパーマン:超強い宇宙人


個人的に、ヒーローの個性としてはやっぱりDCの方が好きかも。バットマンとスーパーマンの二大巨頭にはマーベルでも勝てるヒーローいないよね。


いろんなヒーローの活躍がこれでもかってほど観れるし、敵をバンバン倒していく無双には観ていて爽快感がある。
しかし、今回は敵役がイマイチだった。
ステッペンウルフ・・・名前が可愛いわwそしてザコ感がすごい。スーパーマンにフルボッコじゃねーかw

ま、今作はヒーロー集結がテーマだから仕方ないかな。


さてさて、そんなジャスティス・リーグも続編がありますよ!ってばっちり宣伝してくる。
最後に登場したレックス社長とデスストローク
(危険人物を釈放するとかw)(デスストリークが劣化デッドプールにしか見えないw)

次作が楽しみだね!


余談・・・劇中で使用する自動車はメルセデス・ベンツから提供されが、ベン・アフレックが演じるバットマンことブルース・ウェインにはAMGビジョン・グランツーリスモをもとに、ベン・アフレックの身長が約195センチであるため内装が改造された特注品となっている。
※うん、高そうな車だったね。。。
やまひろ

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