エリ

恋するパリのランデヴーのエリのレビュー・感想・評価

恋するパリのランデヴー(2012年製作の映画)
4.5
個人的にライブ映像等でギターの速弾きを「これでもか!」と見せられる事はある日常として、冒頭からピアノの速弾きで始まる本作!

これでもかッ!これでもかッッ!!
こッれッでッもッか!!!!!(鍵盤バーン)
と目まぐるしい指さばきをひたすら眺めていられるスタートに嬉々!
(鍵盤好き)

●●●●

ただでさえずっと探していた作品なので、スタートから好感触でニヤニヤ。

しかし本編は!
コ、コントなのか...!?w

コテコテなラブストーリーかと思いきや、美人なソフィー・マルソーが幾度も「ビタン!」と盛大に転ぶ!(更に追い討ちもあるw)
「アッ、そろそろ転びます...?(ドキドキ)」
とだんだんハラハラしてしまう仕様w

そのコケっぷりと、度々入るお色気の連続!
胸元が!おしりが!パンチラが...!!とにかく潔すぎる。

なんとこの美人かつ可愛いソフィー・マルソーさんたら、私の愛する吉井和哉(THE YELLOW MONKEY)と同い年である。(今年50歳)

この作品の時に40代半ばで35歳の役を演じているのだけど...あどけない笑顔やスタイルの良さで、とても40代には見えない(^ω^;)!

●●●●

ストーリーも、「オイオイwww」と言いたくなるような出逢って即「ハイ!恋に落ちました!!」なんだけど、そのまた潔さったらない。

「恋におちて」然り、歳を重ねたからこそわかる、理屈じゃ語れぬビビッとくる相性ということだろうか。

2人はすぐ親密になったものの、ソフィーさん家へ行くと子供が1人、また1人、そしてもう1人...

一目惚れしたマドンナは3児のママで、ピアニストの俺氏ちょっとビックリどうしよう!?な展開になるんだけど、そこが何より観ていて一番好きだった!!
スーパーでの買い物のバタバタ、独身男性と主婦目線の違い、子供との距離の縮み方...

その他の展開も、主人公の仕事にまつわる斬新な映像(シーンは少ないけど)も色々面白くて!

「恋するパリのランデブー」なんて、ホンットなんでもない邦題ながらも、色っぽさと恋愛要素とコメディーと家族愛がたくさん詰まってて、とっても楽しめた作品でした(≧m≦)!!ケッコウオススメ

●●●●余談

以前鑑賞した「ソフィー・マルソーの愛人」より、本作のが断然楽しいしエロいです!!!
(あいや、エロとはまた違うか)

そんなタイトルだけの前回鑑賞作(失礼だけどホントww)、ソフィーさんが日本の古い映画(裸の島)を観ているシーンがあったのだけれど、本作では彼女の寝室に「カサブランカ」の日本版のポスターが!

ソフィーさんは日本好きなの?
おフランス的にちょっと取り入れるのがトレンドなの??すっごく気になった。(`・ω・´)

そして......200本目何を観よう!?
とワクワクしていたけど、うっかり本作になってしまった!!ww
でもなんか...好きな要素いっぱいあったし私らしくて良かったな!?wと思ったのでした(◜௰◝)
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