とびん

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカのとびんのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

マーベルシリーズの続き。

友人が面白いと言っていたので、かなり期待が上がっていたが、裏切らない面白さ。
アントマンの参戦に熱くなって、さらにメイおばさんの名前を聞いたとき、もしかしたらとは思っていたが、スパイダーマンが登場してさらに熱い展開。
僕は何度も申しているようにスパイダーマンにご執心なので、彼が出てきたら無条件に高評価。
今回は、アイアンマンとキャプテンアメリカの敵対がテーマだが……。
今まではそりが合わなかっただけだけれど、敵対をちゃんとしたのは本作が初めて。
男の子はこういうのが好きなんでしょ?っていうのが存分に披露されていた。
今作はキャプテンアメリカが主人公だったが、自分はアイアンマンに賛成かなあ……。キャプテンの正義って偏りすぎて怖いんよね。
そもそも正義を振りかざそうという人は怖いんだけど。
まあでもどっちの言い分も理解できる。
ただ彼らって本当に勝手なんだよな。
人類のためとは言えども、街をめちゃくちゃにしてるのは変わりないし。
ソコヴィアの件はともかく、ハルクとアイアンマンの戦いは完全に彼らが原因だからね。敵がマインドコントロールしたのかもしれないけど、自分が超人的な力を持っている以上、彼らの責任に変わりはないと思う。
そういった、内乱に近しい戦いを繰り広げているところを見ても、やっぱり協定を結ぶのは政治的判断、市民感情から言っても至極まっとうな意見だと思う。
キャプテンの意見もわかるけど、一方的過ぎるんだよな。それに感情論過ぎる。
相変わらず、キャプテンアメリカの肉弾戦はテンション上がった。
スマブラの、新キャラ参戦!でテンションが上がる外国人の気持ちが理解できた。
空港での大乱闘ももちろんよかったが、その前のブラックパンサーとウィンターソルジャーとの戦いのほうが好き。
とびん

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