とびん

ブラックパンサーのとびんのネタバレレビュー・内容・結末

ブラックパンサー(2018年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

アベンジャーズの続き。

原始的民族の雰囲気と、最先端の科学技術をうまく世界観に織り交ぜていた。
また、悪役にもワカンダの玉座を奪取する納得する理由があり、魅力があったと思う。自分は好きではなかったけれど。
ちょいちょいカメラ演出に凝っているところがあり、フレームが反転するところはおしゃれだったと思う。
ただ、それ以外は特段、目を見張るところはなかった。
シナリオもいい意味でも悪い意味でも裏切らなかった。
そういえば、黒人女性、どっかで見たことあるなあと思っていたら、『ウォーキングデッド』のミショーンだ。
話が進んでいくにつれて、映画も政治の色が強くなってきた。
今作は、完全に内乱だったが。
この作品では、政治色がワカンダから世界に風呂敷を広げる契機の作品になったのではないだろうか。
先端技術が進んではいるが、肝心の一揆では原始時代特有の泥臭い戦い方でよかった。
あと、ハーブの儀式を砂の代わりに雪でやるのも脚本的にうまかったのではないだろうか。
暇はしなかったが、驚いた演出やシナリオでもなかったので、この点数。
超個人的な話だが、悪役が高校の同級生に似ていて、そいつにしか見えなかった。なんかめちゃめちゃ性格悪そうだよね笑
とびん

とびん