"ワカンダ フォエバー"
MCUの18作目です。『シビル・ウォー』で大活躍だったブラック・パンサーの本格参戦です。なぜパンサーなのかはわかりませんが、スーツがカッコいいのでOKです。
ストーリー展開にさほど驚きはありませんが、キルモンガーというヴィランがいるだけで、こんなにも重みが変わってくるんですね。マイケル・B・ジョーダンが微笑むたびにワクワクしている自分がいました。
MCUのヴィランで一番好きです。彼のホットトイズのムービー・マスターピースが欲しいです。
テイ・チャカが王として果たさなければいけない使命。王として成長する彼の姿はワカンダを統治するキングに相応しい。
民族楽器を使った音楽と衣装が印象的です。アカデミー賞を受賞しただけあります。アメリカでの異例のヒットもそうですが、2018年いろんな意味で一番注目された作品かもしれませんね。
キルモンガーの再登場を望みます。
BLACK PANCER will return in AVENGERS: INFINITY WAR
【2018年3月2日 ミッドランドスクエア】
MCU作品だけど、その枠に囚われず、でもしっかりまとまっていて、とても素晴らしい作品でした。MCUの中でも上位に入るくらい好きでした。
"悪役が魅力的だと作品に見応えがある"
国の在り方について葛藤しながらも、立派な国王として成長していくティ・チャラ。自分の経験をいかして、世界中の弱者のために悪事を働くキルモンガー。2人の姿に好感が持てた。
この2人の対決は、ただ敵味方が戦うアクションシーンとは違い、双方の信念がぶつかり合っているのが伝わってきて、心を揺さぶられるものがあった。
『クリード チャンプを継ぐ男』に続いて素晴らしい作品を生み出したライアン・クーグラー監督には感謝しかないです。
4月27日(金)が待ち遠しいぃぃ