このレビューはネタバレを含みます
開始1秒で号泣しました····スタンリー御大には感謝しかありません。ありがとう、ずっと大好きです。
完全に敵だと思っていたスクラル人が、実は迫害を受け苦しめられていたという展開にも驚きましたし、キャロルが知らずに殺してしまっていたことを深く後悔して反省し、お互いを許しあって強力な味方になっていく経緯にも感動しました。
この作品では、スクラル人も、敵となったクリー人でさえも、被害を最小限に抑えていたというのが印象的でした。味方であろうと敵であろうと、殺戮は悪であるというメッセージ性を感じました。
吹き替えで鑑賞しましたが、声優陣も本職の方が多く、さすがの演技力できちんと楽しむことが出来ました。やはり吹き替えはこうであるべきだと思います…。
エンドゲームが非常に楽しみでもあり、恐ろしくもあるのですが、彼女の登場で希望が持ててきました。かっこいいです!!!