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キャプテン・マーベルのplantseedsのレビュー・感想・評価

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)
4.8
『命令ではなく、直観に従う』
(劇中)

この2年の間、ブリーラーソンがMCUに参戦すると知り、
ずーっと楽しみにしていました!!!
ありがとうございます、マーベル社さん!
どんだけ楽しみにしてたとおもってるんですかい!(笑)
長いようで、短かったですわい!!

エンドゲームの最新予告も公開され、アベンジャーズの面々とブリーラーソンの共演映像がぁ~!!!!
興奮で鼻血でそう…(笑)
はい、ただのブリーラーソンのファンなだけです。

もうこれは、劇場に行ってくださいというか、
意気なサプライズもありますので。
MCUを見てきた方も、逆に、他のレビュアー方のお話にもありましたが、
初めてマーベル作品を見る方も、十分楽しめるのではないでしょうか。

後は、この作品が持つ意義ですね。
単にエンターテインメント作品としての価値だけではないですよね。
「初の女性単独主演による、マーベル作品」
であるということ。

そういったものを含めると、ワンダーウーマンに続き、
男性優位の社会の中の見えない抑圧。
そこからの、「女性の権利開放」を象徴するヒーローであり、
ただのヒーロー映画の枠組みには収まらない作品です。
男なんか、ハエのように玉砕されます。今作では。

といいますか、今までのそういった「常識」が、間違っている。
人に、優劣なんて、本当の意味ではないはずなのに、
男女間での、差があること自体間違っていますよね。
そんなこと、本当はみんな分かっているはずなのに。

冒頭のセリフが印象に残りました。
本当に人間らしい選択について考えさせられました。
ただ、上から言われることを淡々んとこなすことよりも、
自分の直感を信じて、本当に正しいと思う行動をする方が、荒波が立とうとも、自分を誇れるのではないかと思いました。
命令に従うことだけが正義ではない。
それだった、ロボットでもできる。

最後に。
ここに、キャプテンマーベル。本当に強い女性ヒーローの誕生を素直に拍手したいです!
もう一回、いや、2回は劇場で再チェックしよう!と思います。
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