子持ちのカイロレン

キャプテン・マーベルの子持ちのカイロレンのレビュー・感想・評価

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)
4.2
決めつけられた社会のルールや男性的価値観をマーベル起源まで遡り蹴っ飛ばす快作。アイデンティティを巡る問い掛けがラストの決め台詞に直結した時の感動。男根の象徴を破壊しまくる雄姿。何度も立ち上がるモンタージュも忘れ難い。そして肝心なところで流れるノーダウトとホール。まさかグウェンステファニーとコートニーラブに再びスポットライトを当ててくれるとは。映画館に客が自分だけだったお陰でシンガロング上映も出来ました。堪能した。