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家族の波紋のkahoのネタバレレビュー・内容・結末

家族の波紋(2010年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

鳥のさえずり、波音、生きたままの静寂が心地よくて癒されるので寝る前に観るのにぴったり。
カメラが固定されている撮り方と、構図や色合いや光と影にこだわりが感じられるカットが好き。家の壁のくすんだブルーグリーンが印象的、かわいい

とか思ってたのは前半までで、だんだんと家族の歪み、エドの迷いや不安、孤独、生きづらさなんかが激しく描かれてきてしんどい
居心地悪い空気を映し出すのうますぎる
にしてもお姉ちゃんこわいよどうしてあんなに余裕がないの...でも家族だからこそ、他人にはしないような気持ちのぶつけ方をしちゃうのあるよね...

クリストファーの言葉がぐさりぐさり(;;)エドの「うらやましいわ 自分の将来に無頓着でいられて」って言われてる様な部分に親近感を覚えてしまうような現状なので(;;)
「強い信念を持てるかだ」「作り事は通じないよ」「やがて人は信じてくれる 自分さえ信じれば」「とにかく足を踏み出してみないと」「蓄積されて強さが増していく」「自分自身を見失った つまり僕は弱かったんだ」「強くなるというのは自分の道を進むことだ」
綺麗事にきこえるけど、いやほんとそうだとおもいます...(;;)はい...(;;)

エンドロールの歌、きになる

トムヒかわいい備忘録
・パジャマにセーターの着こなし
・パジャマのズボンの紐結ぶとこ
・ピクニックのもぐもぐ
・ピクニックで遠く見つめるかお
・ロブスター茹でるとき
・両手広げてママとハグするとこ
・paperの発音
・自転車から降りるとき脚長い
・ドアひょっこりmorning
・ドアひょっこり指いじいじ
・自転車バック
・うつぶせ居留守バタンキュー
・bye house
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